遊休農地で育てた小麦を、子どもたちの食育へ

上戸環境保全会では、遊休農地の有効活用と景観づくりのため、小麦を栽培しています。

収穫した小麦は、茎を伝統行事の「振り万灯」に使ったり、別組織の「実りの会」の皆さんが刈取り、乾燥、製粉を行い、地域の行事などで活用しています。

昨年収穫した小麦にもまだ余りがあったため、上戸区社会福祉協議会を通じて、伊那市社会福祉協議会に「小麦を活用してもらえないか」と相談しました。

その後、伊那市こども政策課から、保育園で小麦粉を活用したいとのお話をいただきました。

今回、小麦の活用を希望されたのは、西箕輪保育園、竜西保育園、長谷保育園の3園です。

西箕輪保育園では小麦粉粘土、竜西保育園ではピザパーティー、長谷保育園では小麦粉粘土のほか、パンやクッキー、ピザなどに活用していただく予定です。

遊休農地で育った小麦が、子どもたちの「遊び」や「食べる体験」につながることになりました。

畑で小麦が育ち、収穫され、製粉され、そして子どもたちの手で粘土やパン、ピザ、クッキーに変わっていく。

こうした体験を通して、普段食べているものが「畑から生まれている」ことを知るきっかけになればうれしく思います。

今回の取り組みは、遊休農地を守り、景観をつくる活動から生まれた小麦を、上戸地区だけではなく、伊那市内の子どもたちの食育につなげる新しい取り組みです。

遊休農地 → 小麦栽培 → 収穫・製粉 → 保育園で活用 → 子どもたちの学び

上戸環境保全会では、これからも農地や景観を守るだけでなく、伊那市内の子どもたちに農業や自然を身近に感じてもらえる活動にも取り組んでいきます。

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